« 2004年09月 | メイン | 2004年11月 »
2004年10月28日
半落ち
を見た。
半落ち [ASIN:B0001AE1WW] |
寺尾聡主演のヒューマンミステリー。
横山秀夫の同名ベストセラー小説の映画化で、妻のアルツハイマーに悩む現役警察官である主人公が妻を殺害したと警察に出頭してくるところから始まる。殺害から出頭までに空白の2日間に対して頑なに口を割らない主人公に警察、検察、弁護人、マスコミが迷走を始める。
ってなお話。
ルビーの指輪な主演はほとんど喋らない。表情だけの演技ってのもムズカシイだろうなぁ。
殺害された妻がアルツハイマーで崩壊していくシーンはあまりなく、殺害に至るまでの主人公の感情が細かく描写されていないのは残念。
やっぱり、大女優さんに激しい痴呆患者の演技は要求できなかったのか。
ほし、ふたつですぅ!(byマチャアキ)
法廷のシーンで主人公が言う妻を思うセリフに泣けた。
淡々としていてもイイ映画はイイ。
2004年10月27日
欲しい
MP3プレイヤーもついに水に入る時代。
泳いでても音楽――骨伝導利用の防水MP3プレーヤーが登場(ITmedia)水泳用製品を開発しているFinisは10月25日、スイマー、トライアスリート、サーファー、シンクロナイズドスイマーをはじめ、水泳に関連したユーザーのためのMP3プレーヤー「SwiMP3」を発表した。防水で、骨伝導によって音楽を内耳に直接伝える。
ほほ~。なるほど骨伝導ね。よく考えてるな。
っで、つけるとどんな感じかってぇと。
あやしい。これじゃ市民プールなんかで使ったら、監視員に注意されちゃうよ。
でも、欲しい。
2004年10月26日
ドラゴンヘッド
を見た。
ドラゴンヘッド [ASIN:B00007G0LI] |
妻夫木聡主演のサバイバル映画。
修学旅行帰りの高校生を乗せた新幹線がトンネル内で事故にあう。奇跡的に生き延びた主人公が、既に崩壊した世界とその中で狂気と化した生存者達を相手になんとか生き延びようとする。
ってなお話。
映像技術はすばらしい。国産映画でもかなりのレベルの映像が作れるってのを証明した作品。
ただ、ストーリーは絶望感だけが延々と漂い、盛り上がりもなく淡々と進む。私は最初の30分で既にネムクなりました。
それでも、何かあるんじゃないかと123分間見つづけました。っが、やっぱり「何もない映画」でした。
キャスティングはそれなりにすばらしいだけに、非常に残念。
出ました。
無ぼしですぅ!(byマチャアキ)
人気コミックの映画化なようなので、原作ファンと映画マニアには耐えられるかもしれないが、私のような一般視聴者にはイタダケナイ。
レンタル代返せ!
2004年10月25日
お調子モノの電話魔
この週末(10/23~24)、廉とママさんは川崎の実家に行っていた。
私は23日に用事があったので、お留守番。
向うのお友達が居なくヒマをもてあましたのか、廉がやたらと電話をかけてくる。どうやら、一人で電話をかけられるようになったのが嬉しいらしい。
話すと最近、近所にオープンした回転寿司に行きたいようだ。
「今日、帰ったら夕飯はお寿司食べにいこうよ」
って言うので「おかあさんが出してくれるなら食べに行ってもいいけど」って言っておいた。
1時間後再び廉から電話で
「おかあさんがお金出してくれるって。今から帰るからね」
その後なかなか待っても帰ってこない、すると再び電話で
「今から出るからね」
って、さっき出たんじゃなかったんかい。
どうやら、すべて自分の都合のイイように電話で話をしていたようだ。帰ってきてからママさんに聞くと「お金を出す」なんて一言も言っていないとのコト。
まったく、その調子の良さはどこから来るのか?誰に似たのか?
2004年10月22日
御前様
昨日は午後から外出だった。三鷹にあるうちの会社のコンピュータセンターで打ち合わせ。
相模線、京王線、バスと乗り継いで2時間近くかけてそのセンターにたどり着いたが、打ち合わせはほんの1時間。
その後打ち合わせに出ていたおエライさんに捕まって居酒屋へ。いい気になって焼酎を流し込む。
帰り際にふと時計を見ると ナント 10時前。
マズイ!三鷹ってのを忘れてた。相模線なくなっちゃうかも。
八王子回りで帰ろうとしたが、中央線が人身事故かなんかでダイヤが崩れている様子。しょうがないんで一緒に行った先輩と二人で京王線の調布駅までタクシーを飛ばした。
京王線内でその先輩がiモードで調べると、橋本駅での相模線の接続が非常に微妙なのでダッシュするとのコト。
まだ、痛みの残る右足を引きずりながらダッシュしたが、電車は既に出た後。それでも終電がまだ残っていたので、なんとか帰ることができたが、家に着いたのは12時を過ぎていた。
やっぱり、倉見は遠いねぇ。もう少しなんとかなんないのかねぇ。
アウェイで調子コイテ酒呑んじゃイケナイってコトをもう一度ココロに刻まなきゃ。
2004年10月20日
ガンバレ自分
気が付きゃ10月も下旬じゃないの。
10~12月の仕事は久しぶりにプログラムなんぞを組んでいる。
私の仕事は工場付きのシステム屋さん。プログラムを組むって事より、仕様をまとめて発注して検収って事の方が多い。
ところが今回の仕事は規模が小さいから全て自分達で作ってしまおうって私の魂胆。
ただ私が久しぶりにコーディングしたかっただけってのがホントのトコロ。まぁ、システム屋なんだからたまにはいいじゃんねぇ。
それでも、納期ってモノはあるんで、来年1月の本稼働を前に、11月中に開発を完了して12月にはテストに入らなければならない。自分の組んだスケジュールにクビを締められている毎日。
あぁ、もう少し余裕を持ってスケジュール組むんだった。
2004年10月19日
ASTROMANTIC
をレンタルで借りた。m-floの3年ぶりのアルバム。
ASTROMANTIC(CCCD) [ASIN:B0001U1LNO] |
このCDもCCCDなのだが例によってコピーをした。ただ、曲数が多くて17曲収録だったけど、リッピングが出来たのは15曲のみ。チキショー。
このアルバム、ゲスト陣がモノスゴイ。
ケミ、BoA、Crystal Keyなんかはどこぞで聞いて知っていたけど、坂本龍一やDragon Ashなんてのもある。スバラシイ。
曲調もかなりバラティに富んでいてキキゴタエあり。
ほし、みっつですぅ!(byマチャアキ)
リッピングできなかった2曲のために、イヤ、このCDにはちゃんと正規のお金を払ってもイイかもしれない。
2004年10月18日
栗ごはん
今朝、我が家は栗ごはんを炊いた。
私も廉も炊き込み系のご飯が好きな為、時々ママさんが作ってくれる。
もちろん今日の私のお弁当も、さらには今夜の夕飯もその栗こはんだ。
昨晩の夕食後、のんびりテレビを見ている私にママさんが栗を山のように持ってきて
「皮むいて」
っとの事。
不器用な私はキレが悪い果物ナイフで、ママさんは包丁で栗の皮を淡々とむく。内職のような地道な作業が続く。
そのとき
「イタっ」
顔を上げると、ママさんが指を切ってしまったらしく、どくどく血を流している。バンドエイドごときでは止まらない出血。オソロシ-。
それでも栗をむきつづける主婦魂。私も細々と加勢し、なんとか山のようにあった栗は全てむく事ができた。
出血が止まった後、傷口を見せてもらったが、結構ざっくり行っていて、見るだけでケツの穴がキューってなりそうな感じ。
今日の栗ごはんは、そんな根性と塩分がちょっぴり隠し味に入っているのでした。
2004年10月15日
デジタルTV放送ってどうなの?
DVDレコーダにまつわるこんな記事を発見。
ブルーレイは大好きだがコピーワンスは大嫌い(ITmedia)CEATEC JAPAN 2004のパネルディスカッション「Blu-ray Discのすべてを語る」の中で、AV評論家で日本画質学会副学会長の麻倉怜士氏が、ユーザーの立場からBlu-ray Discとコピーワンスについて語った。
この麻倉ってオッサン(失礼)。この記事で初めて聞いた名前だけど、調べると結構有名人なのね。NHK教育のDVDレコーダ入門番組にも出てた。
まだ2機種しか発売されていないBlu-ray Discレコーダーを両方持っているってのはスゴイパワーユーザだね。
っで、このオッサン(失礼)が、デジタルTV放送にかけられたコピーワンス(ある種のコピープロテクト)にいちゃもんをつけたらしい。
「録画制限のコピーワンスはユーザーにとって非常に迷惑。コピーワンスによってコンテンツの質が飛躍的に上がったというわけでもなく、不便だけが極端に増えた。」
おぉぉぉ。ナイスコメント。スバラシイ。
「コピーワンスは、もしかしてエアチェックする気をなくさせるのが目的ですか?との質問に対して、在京キー局の人は『まさしくその通り』と答えて非常に驚いた。こういうことをいっているのだから、ハイビジョン時代になっても放送局の体質は全然変わっていない」
地上波にしてもBSにしてもデジタルTV放送は全てにコピーワンスで放送されるようになってきている。今までこの件についてコメントする有識者と言われる人たちはどちらかというと「利権保持者」向けのコメントしか発していなかった。
「コピーワンスで著作権が守られる」だの「海賊版の撲滅」だのってね。
でも、ユーザサイドではコピーワンスは何も利点がなく、むしろ不便になるだけ。世の中コピーワンス放送だけになったら、DVDレコーダなんか何の意味も無いよホント。
そんなコピーワンス放送に対してズバッと言ってくれる有識者がいてくれたってコトがうれしいね。
がんばれアサクラさん。TV局なんかに負けるな!
2004年10月14日
日本vsオマーン
昨日のFIFA2006W杯ドイツ大会のアジア1次予選の日本5戦目のオマーン戦があった。
日本代表 1-0 オマーン代表
鈴木選手のヘッドで1次予選突破が確定。
アジアユースを見た後だけに、A代表のレベルの高さが良くわかった。やっぱり、前線でFWがキープできると試合運びが楽になるね。
ところで、昨日はうちの職場の飲み会だった。幹事は私。
サッカーのある日に飲み会を入れるなんて私らしくない仕事だが、メンバーの都合上どうしても昨日じゃなきゃ出来なかったので、しょうがなく入れてしまいました。
それでもなんとか11時には帰ってきて速攻でお風呂に入り、TVの前で試合開始のホイッスルを聞いた。
前半を0-0で折り返し。ハーフタイム中に放送がニュースになって、ダイエーが再生機構に入るとか西武の堤さんが辞任したとかは聞いた。
が、その後、気を失ったようで、気が付くと午前3時。試合はとっくに終わっていた。
DVDレコーダに録画しておいたので、後半戦を倍速で見て寝た。
またしても飲みすぎたようで、朝は二日酔い。
それにしても、録画しておいて助かったぁ。アブナイ、アブナイ。
2004年10月13日
検索の達人
日曜日の運動会中、ママさんがよそのお母さんから
「ホームページ見たよ」
っていわれたらしい。どうやらこのページがどこぞ検索サイトでヒットするようだ。
確かにロボット除けはしていなから、自動収集型の検索サイトのインデックスには組み込まれているんだろうて。
ただ、なんて言うキーワードでヒットするのかってコトをこっちが聞きたい。
ドメイン名ではgoogleでヒットするのは確認している。でも、それ以外で当たったコトないのに。
「検索の達人」への道はまだまだ遠い。
#本日は飲み会なのでこのへんで。
2004年10月12日
運動会
10月9日の運動会は台風直撃で翌日の10月10日に延期になりました。
18時くらいまで横から降る嵐のような雨の中
「明日も中止なんじゃないの」
ってぼやきながら、運動会の準備をする。一応10日の天気予報は「晴れ」。
次の日、朝4時半起きで、眠い目をこすりながら場所取りに出かける。あたりはまだ真っ暗。
朝8時半ごろの開門と同時にダッシュしたが、足が痛くてちゃんと走れない。前夜に作戦会議で決めていた場所に何とかたどり着くと、役員をしていて8時から当日の準備に来ていたママさんが既に荷物を置いて取っていた。
さらに、前日の天気予報を完全に無視し、天候は曇り時々小雨。
ジジババが来るってんで頑張って場所取りに並んだけど、その場所にはほとんど座って貰えず、みなさん屋根のあるところで立って観戦。
お弁当も開放されたホール内で食べました。
我が子の頑張る姿には感動させられるけど、朝から頑張った自分の行為は思いっきりムダだったコトを考えると、疲労感と無力感でココロとカラダがいっぱいになった。
来年は小学生。もう、場所取りをしなくて済むと言う事実だけが、私のココロの支えになっている。
2004年10月08日
寒川式アカスリ
ついにギブスが外れた。
外れたけど、ほぼ6週間洗っていない右足は自分のモノとは思えない異臭を放っていた。これがクサイ、クサイ。
さらに、足の皮だかアカだか判らないモノがボロボロと落ちてくる。
家に帰ってから、お湯に右足を浸し数分待った後、手でこするとやたらとヌルヌルする。負けじとこすりつづけると韓国式アカスリのようにもの凄い量のアカが取れた。
筋肉が落ちているのも手伝って、一回り小さくなって現れた右足。
あぁ。頑張ったんだね。右足。
まだ、小指の方に体重をかけると若干痛みを感じるが、確実に回復してきている。ありがたや治癒力。
明日の幼稚園の運動会は台風で流れそう。日曜日に延期だな。とりあえず間に合ってよかった。二度と骨折はしたくないモノだね。ホント。
2004年10月06日
こんどこそ
明日は診察だ。今度こそギブスが取れるハズである。
本来なら2回目の靴型ギブス装着から2週間後は10月9日(土)になるのだが、その日は廉の幼稚園の運動会になるので、ムリ言って早めてもらって明日の午後診察することになった。
明日(7日)の午前中は出社して仕事しようかと思っていたのだが、朝からうちの工場では防災訓練をやるんだそうだ。
毎年この工場ではやっているのだが、8時から始まって終わるのはだいたい10時前。それで午後年休じゃ仕事にならないってんで、朝から年休を取ることにした。ギブスはいたまま避難するのも難しいからね。
よ~し。明日は朝からユルユルして夕方はギブスの呪縛から開放だぁ!
あぁ。長い道のりだった。
「まだちゃんとくっついていないからもう2週間ギブス」
って医者に言われないコトを神様にお祈りしなくちゃ。
2004年10月05日
上海1000勝
私の会社のPCには「3D上海風」と言うゲームがインストールされている。
かなり前に配布されたフリーのゲームだったのだが、作者はDirectXの勉強がてら作ったらしいが、ホンモノの「上海」を販売しているメーカからクレームが来たので、配布を中止したってシロモノ。
かなり以前にダウンロードしたアーカイブを持っていたので、今のPCになってからもインストールしてお昼休みとかにやっている。
一時、「リーフグリーン」にお昼休みの主役を奪われた時期があったが、一通り解き終わるとブームは再び上海に帰ってきた。
このゲームは勝敗が記録されるのだが、2000年11月にやり始めてから本日ついに前人未到の1000勝に到達した。
勝率があまり高くないのはご愛嬌。
それにしても、懲りずに良くやるなぁって感じ。ヒマなのね。
2004年10月04日
ザリガニ
この夏、廉はザリガニを飼っていた。
お友達の家に遊びに行った時に1匹だけ貰ったのをバケツに入れて玄関で飼っていた。
ただ、ヤツはビビリだからザリガニをつかむことが出来ない。さらに世話もしない。
エサもほとんどやらないので、時々ごはん粒をあげると、かなりの勢いで喰らい付いていた。
おかげでエサの食べ残しは少なく水も汚れないので玄関に置いていてもあまり臭くない。そのせいか水の取り替え頻度は極端に低かった。
「飼う」というより「放置していた」と言った方が正しい表現かもしれない。
毎朝私が出かける時にバケツを軽く蹴って生死の確認をするのが日課になっていた。
そんなある日の朝。いつものようにバケツを蹴ってみる。っがザリガニの反応が無い。
「とうとう死んだか」
バケツを除くと何故か死骸が二つある。ん?
どうやら、脱皮に失敗して息絶えたらしい。長期の間、半断食をくらったおかげで脱皮に耐えられるだけの体力が無かったのだろう。カワイソウに。
「お墓作って埋めてあげなね」
「うん」
って、返事はイイ。だが、そのまま何日も玄関で放置。
ついに異臭を放つようになったので、シビレを切らして私が先週末に埋めてきた。
「'生'に対する慈しみ」「情操教育」なんてあったモンじゃ無い。
つくづく、うちに貰われてきたザリガニに同情する。