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2005年03月30日
年齢詐称
グアムでの最終日。夜中に起きてホテルをチェックアウトしなくてはならなかったので、その日は早く寝る為に夕飯はショッピングモールのフードコートでテイクアウトしてホテルの部屋で食べるコトにした。もちろん酒も買って帰る。
スーパーマーケットでミラーライト350mm6缶と赤ワイン1本の合わせて9ドル(安いねぇ)を買い物カゴに入れ、会計はママさんに任せ少し離れたところで待っていると、なにやらレジの黒人のおばちゃんとモメている。
どうやら、酒を買うのでおばちゃんから年齢を英語で聞かれたのが聞き取れず、ゴチャゴチャしていたようだ。
私が気付いて近寄った時には、ちょうど後ろに並んでいた日本語のわかる現地の人になんとか助けられて、事なきを得ていた。
外国人からしたら日本人は実年齢より若く見えるらしいが、うちのママさんがアメリカでお酒が飲める21歳より下に見えたの?
実年齢と11歳も差があるじゃない。いくらなんでも観光客にゴマ擂り過ぎなんじゃないの?
おばちゃん!ヤツは31歳!間違いなく三十路だよ「み・そ・じ」。
本人的には、レジで引っかかり「恥ずかしかった」コトの方が先立つようだが、若く見られたコトはまんざらでもなさそう。
オイオイ、調子乗らせちゃってるよ。まぁ、あんまりツッコミ入れてせっかくのイイ気分を壊すコトもないので放置するコトにした。
彼女に取っては「グアムのイイ思い出」になったんじゃないかなと。これも家族サービスってコトで。
ちなみに、この「Kマート」ってスーパーで、派手なプリントの入ったピンクのデニムの上下を着たやたらとガタイのイイ日本人が居た。よくよく見るとタレント「赤井秀和」氏だった。
おっさん(失礼)目立ちスギだよ。あの人に「プライベートだから目立たないように」って感覚はあまり無いんだね。
その男らしさに感服。
2005年03月29日
ハズカシながら帰って参りました
四捨五入するとついに40代に突入する年齢となった3月24日から、年休を取ってグアムへ家族旅行に行って来ました。
行きは24日午後10時成田発、現地時間25日午前3時にグアム着の飛行機。帰りは現地時間28日午前4時発、日本時間午前7時に成田着の飛行機。
つまりは4泊3日。5歳児を連れた家族旅行にあるまじきハードなスケジュールだった。
グアムではほぼ3日間遊ぶ時間があり、初日はタモンビーチって言うグアムのメインビーチ、2日目はココス島と言うリゾートアイランドで遊び、3日目は免税店・ショッピングモール巡りとそれなりに楽しんで参りました。
って言うのも、年末年始忙しかった関係から「これを乗り切ったら絶対年休とってやる!」ってココロに誓っていたし、廉の卒園旅行も兼ねて(?)のゼイタクです。ハイ。
「ゼイタク」っと言っても根が貧乏人なのでツアー代ケチった関係で町外れのホテルだったし、復活祭が絡む日程となってしまい、その日は唯一の移動手段であるバスが早く終わってしまうなど不便な点も多々あった。
グアムは何処へ行っても日本語が通じるし、行く先々で日本人観光客を見ないコトは無いってくらいなので、右側通行の自動車と通貨と熱帯系の天候くらいしか外国を感じることが出来なかった。
天気も行く前にネットで調べたら「雨」となっていたけど、日本みたいにずっと雨が降りつづけるってな天気ではなく、強い日差しの中、時々数分間だけ雨がザッと降って、すぐにまた強い日差し。って感じ。おかげでたった3日間の滞在で日に焼けてしまったよ。
今日、会社のトイレで鏡を見ると明らかに黒い自分の顔がそこにある。遊んできたのがバレバレ。
まぁ、誰に文句言われるコトも無いんだけどね。それでもこの時期黒いのはちょっと居辛い。早く白くなれ!オレの肌。
#コメントスパム入っていなかった。スバラシイ。
2005年03月23日
日本語専用コメント
相変わらずコメントスパムには悩まされていますがな。
やっぱり、入れられるのは海外のアダルトかカジノなサイト。ヒドイ時には1日で何十件も入れられるコトさえある。こまめに消しているけどツライ。
コメントを入れてくるのはスパムロボットなんだろうけど、人に迷惑をかけて恨みを買ってまで自分のサイトに人を誘導したいのか。まぁ、googleに上位ランクされれば、人に恨みを買おうが関係ないって魂胆なんだろうケド。
っで、MTユーザに流行りのコメントにマルチバイト文字列が入らないと強制終了するって改造をしてみました。
これにより、半角英数のみのコメントはいれられなくなってます。
明日の私の誕生日からしばらく年休取って国外逃亡なワケで、帰ってチェックできる29日頃までに一つもコメントスパムが入っていなければ、とりあえずはヨシと言う事で。
まぁ、「日本語対応コメントスパムロボット」ってのが出てくるまでの一時シノギにしかなりそうもありませんがね。
2005年03月22日
サッカー小僧or野球少年
廉は小学生になるこの春から何かスポーツを始めたいらしい。現在候補に上がっているのは、サッカーか野球。先週からこの3連休にかけて、どちらもママさんと練習の見学に行ってきたようだ。
ヤツとしては今、ドラマ「H2」を毎週欠かさず見ているだけに野球に興味があるようだが、近所の同級生のお友達が入る予定にしているのはほとんどがサッカー。実際本人も迷っているようだ。
そんな中、ママさんが
「野球は会社の○○さんが監督やっているみたいだよ。○○さんって知ってる?」
っと、私に聞く。
え!あの△△課の○○さん?
知ってるよ。ちょうど、先週仕事でモメたばっかりじゃん。チクショー!あのオッサンに子供のコトとは言え「お願いします」って頭を下げるなんて真っ平ゴメンだ。
廉!サッカーにしな!
それでも本人は見学に行った時に低学年用にやらせてもらった「ティーボール」が楽しかったみたいで
「考え中」
っと言ったきり、なかなか首を縦に振らない。
これはマズイってんで、月曜日の午後、花粉症をおして公園で廉のサッカーの相手をしてやった。すると、
「サッカーにしようかなぁ....」
ヨシ!流れはこっちに来てるぞ!
本人が好きで納得して始めて続けてくれるコトが一番なのはわかってはいるよ。オトナの都合で選択範囲を狭めちゃイケナイってコトもね。
でも......ねぇ。
2005年03月18日
新しき日本語ロックの道と光
を聴いているワケですよ。
新しき日本語ロックの道と光 [ASIN:B0000QX35S] |
はねトビでもネタにされている今人気(?)のロックバンド、サンボマスターのファーストアルバム。
アルバムタイトルからも判る通り、日本語を非常に大事にしたロックグループ。ルックスとシャウト中心の歌い方、途中に入る「語り」が印象に残る。曲調的にはちょっとエレファントカシマシを思い出すカナ。
最新アルバム「サンボマスターは君に語りかける」に収録されている「青春狂騒曲」はTVアニメ「ナルト」の主題歌にもなったみたいです。
っで、話題のセカンドアルバムを聴く前にまずはファーストからってんでヘビーローテーションしているワケですよ。
最初はシャウトが耳障りだし、音響設備の悪いところで聴いた関係でナニ歌っているか良く分らなかったが、聞き込むとそれなりに良くなってくる。
ほし、ふたつですぅ!(byマチャアキ)
アニメのテーマソングになるには、この路線では歌詞ちょっと鋭い感じじゃないのかな?どんな曲か知らないが、子供が一緒になってシャウトしながら歌うの?
ナゾだ。
2005年03月17日
卒園式
2日も続けてエントリーをサボってしまいましたが、昨日は年休を取って廉の卒園式に出てきました。
だいたい、父親が幼稚園の卒園式や小学校の入学式に行くってのは本来私の辞書には無いのですが、回りのお父さんが参加するらしいのでそれに合わせるって言う、まさに日本人らしい「長いものには巻かれろ」「多勢に無勢」「寄らば大樹の陰」的発想で参加決定しました。
まぁ、一人っ子なんだから、これで最後かもしれないからね。
それにママさんはクラス役員をやっている関係上、卒園に向けてイロイロ忙しくしていたから、その成果(?)も見てあげなきゃ。
式では一人一人名前を呼ばれて壇上で卒園証書を貰っていた。大きな声で返事をする我が子に2年間の成長を垣間見るコトができ、ちょっとうるうる。
最後の下園では園庭の出口に整列した先生方に一人一人挨拶してから帰る。当事者の園児はほとんどが何食わぬ顔で通りすぎる程度だが、母親達はそこで涙々の別れをやっている。
迎え撃つ先生方は毎年やっている行事だろうと思うのだが、それでも泣きながら見送っている人もいた。
私はと言うと、その「涙の別れ」を淡々とビデオ撮影。
「感動の卒園式」は期待していないものの、先に人があれだけ盛り上がってしまうと、置いてけボリのこっちは引いちゃうよ。
はぁ。疲れた。
2005年03月14日
ジャロってなんじゃろ
昨日は1年ぶりに京都の友人と飲み会。前回はサシだったけど、今回は総勢5名。
幹事は私ってコトで前もって参加者にメールで連絡取ったり、集合場所決めたり。人が増えると遅れてくるヤツも出てくるから、店を予約するコトにした。
ぐるナビであさると、
ってのを発見。Webページを見る限りは楽しそう。ってんで早速予約。
中身は「村さ来」なので、料理にはそれほど期待できないけれど「水族館」には興味大。
急に寒さが戻った日曜日の夕方、新宿に集合してワクワクしながら店へ。
ところが、通された席からは水槽らしきモノは全く見れず。
行動範囲の入り口~席~トイレ間にそれらしき装置は皆無。注文したシシャモ以外は1匹も魚見ませんでした。
そうすると、ただの「村さ来」。わざわざ予約するまでのコトないじゃん。って状態。詐欺だね。
Webによる誇大広告。オメー、ジャロに訴えんぞ!オラ!
幹事の面目丸つぶれ。2次会でたまたま通りがかりに見つけたオシャレなワインバーには救われたけど、この恨み晴らさでいられるかってんだ。
インチキ村さ来。二度と行かねぇ。
2005年03月10日
花粉症
昨日、今日と花粉症が厳しいです。
鼻血は出るわ、目はカユイのを通り越して痛いわで、もう仕事なんかやってらんない。まるっきり業務に支障が出ています。
私は中学生だった「花粉症」と言う言葉がまだ一般化されていない頃からの筋金入りの花粉症患者。
毎年、春になると何故か鼻血が出るんで不思議に思っていたくらい。ただ、キャリアは長いが症状は目と鼻がカユクなるだけなので軽い方。それでも、暖冬だった去年は除外して、年々症状がヒドクなって来ているような気がする。
そう言えば、回りに花粉症をカミングアウトする人も多くなってきた。あちらこちらでマスクしてます。ヒドイ日には私のように業務に支障をきたす人も多いんじゃ?
どこかのシンクタンクで「花粉症による日本の経済損失を試算する」なんてレポートが出てこないかな。
国家レベルで花粉対策しないとイケナイ時期が来てるんじゃないの?コイズミさん。
2005年03月09日
イケベン
harada-style用語の基礎知識より
【イケベン】
豪華な弁当。語源は「いけてる(=かっこいい。容姿のすてきな)」の略に弁当の「弁」をつけたものといわれる。いつも貧素な弁当のおかずがたまに豪華になった時に使う。
例:「やった~!今日はイケベンじゃん!」
対語:シケベン
新婚当初、弁当のおかずは冷凍食品の一口コロッケ2つだけって言う「シケベン」でしたが、あの頃から比べると今は毎日が「イケベン」です。ハイ。
あの頃は人から
「愛妻弁当か。いいねぇ」
なんて言われるコトもあったけど、
「愛」も大事だけど、もっと「おかず」が欲しい
って、思ったっけ。ナツカシー。
ただ、その「今のイケベン」の正体は
一口コロッケ2つ + シュウマイ2つ
自分の中にある満足感を得るためのハードルは確実に下がっている気がする。
2005年03月07日
ホテルビーナス
のDVDをレンタルで見た。
ホテルビーナス [ASIN:B0001A7ANO] |
チョナンカン主演の全編モノクロ・ハングル語による日本映画。
元いた社会から逃げて来た心にキズのある人たちが集まりひっそりと暮らすホテルビーナス。酒びたりの元医者と夫婦喧嘩ばかりするその妻。花屋に勤める若い女。自称「殺し屋」の若い男。ビーナスと呼ばれるオーナとそこの従業員(チョナンカン)。そこに新たに少女を連れた一人の男が訪れる。
ってなストーリー。
思っていたよりイイ映画だった。ってのが正直な感想。
ただ、前半は淡々と進み眠くなった。「また、駄作を掴んだか?」っと思ったくらい。
後半に入るとホテルの住人のキャラが立ってきて、スッキリ纏まった感じ。
市村正親は「三輪明弘の代役だったんじゃないの?」って勘ぐってしまうような妖怪役(失礼)。
ほし、ひとつ半ですぅ!(byマチャアキ)
海外の映画祭に出品したようだけど、それだったら最後の香取慎吾のシーンは不必要だったんじゃないの?
2005年03月04日
CASSHERN
を見た。(海賊版じゃないよ)
CASSHERN [ASIN:B0001A7D0O] |
宇多田ヒカルのダンナさん紀里谷和明の監督デビュー作。
大東亜連邦共和国と言う国が存在する世界でも人は戦争を繰り返す。そんな中、遺伝子工学の権威・東博士(寺尾總)の研究室で事故が起こり、新造人間が大量に生まれる。その中の一人ブライ(唐沢寿明)は人類に対して宣戦布告する。東博士は戦死した息子・鉄也(伊勢谷友介)を新造人間として生き返らせた。
ってなお話。
Amazonのレビューでは賛否両論のようです。ざっとレビューを読んだ感じでは、キャシャーンをアニメで見ていた世代には不評で、アニメを全く見ていない世代には好評のようです。
要は
最近流行りのイタ飯屋が「冷やし中華始めました」って看板を上げる。「おぉ!冷やし中華か」って思ったお客さんは張り切って注文。でも出てきた料理は麺料理ではあるがいわゆる「冷やし中華」ではない。客は怒る「これは冷やし中華じゃないでしょ」と。
ところが腕のある料理人が作っているだけあってイタリヤ料理としての完成度は高い。今まで「冷やし中華」を食べた経験の無いお客は絶賛する。
って感じでしょうか。
私としては昔「冷やし中華」を食べた経験のある世代。よって、
ほし、ひとつですぅ!(byマチャアキ)
客観的に見ても豪華出演者の割にたいしたコト無かったなと。森の時計のマスターさんはマッドサイエンティストには見えないよ。ミスキャスト。
ルナ役の麻生久美子が唯一の発見。かな。
2005年03月03日
中国料理
中国出張話のつづきのつづき。
中国工場の周りにはあまりウマイ飯屋も無いってウワサ。
と出張前のエントリーで書いたが、行ってみると確かに工場の周りは何も無い。でも、夜はホテルの周りなど開けているところで食事をしたのでソコソコ美味いモノが食べられた。
とは言え、朝はホテルのビュッフェ。夜は初日が何故かドイツ料理屋で二日目が日本食食べ放題の店。
結局、中華料理らしきものはお昼の工場のお弁当のみ。「中華料理」と言うより中国の人が普段食べる「中国料理」って表現の方が正しいかも。
個人的には米は日本の米の方がスキだなぁ。でも、おかずの味はちょっと塩からかったがマアマア。
ただ、とにかく量が多い。6~7元(1元=13円)であの量ってのは確かに物価は安いよ。全部食べたらお腹いっぱいになりすぎて午後は眠くなっちゃうね。
今後10月まで2ヶ月に1回程度は行くことになりそうなので、今度はちゃんとした「中華料理」を食べさせてもらいたいよ。
2005年03月02日
ホットマン
中国出張話のつづき。
HOTMAN DVD-BOX [ASIN:B0002XG8J2] |
蘇州での夜。日本人街に行った。
「みやげ物でも見るか?」
っと連れて行かれたのは見るからに海賊版のCD/DVDを売っている怪しげな店。そこには反町隆史主演ドラマ「ホットマン」のDVDが置いてあった。そのパソコンで作ったようなパッケージには中国語で
「熱血男児」
って、メチャメチャ直訳じゃん。
ドラマは見たこと無いが、原作はヤングジャンプで連載されていた頃、少し読んでいた。
主人公「円造」は娘と自然食品をこよなく愛するジャン・レノ似で「ホット」というより「ハート・ウォーミング」なキャラ。
反町主演となった時点で中国語的には「熱血男児」になるんだろうなぁ。でも、ちょっとイメージが違うよ。
その他、竹野内豊主演ドラマ「ヤンキー母校に帰る」は
「不良少年回母校」
など、イロイロタイトルを見るだけで楽しかった。でも、今話題の「クレヨンしんちゃん」は置いてなかったかな。
怪しい雰囲気のお店と言い、中国人の底知れぬパワーを感じ取るコトができた。
2005年03月01日
上海
中国から帰還しました。
関空から上海への飛行機はボーイング767。エコノミーでしたが乗客一人一人に液晶ディスプレイがついている座席。コントローラを使って好きな映画を見たり、プロモーションビデオを見たり、ゲームまで出来る。
ゲームはオセロやバックギャモンなどイロイロあるなか「上海」を発見。
上海に向かっているんだから「上海」攻略しないと.....
っと言う事で延々上海をやりつづけた。
朝4時起きだったんだから、機内では寝ればいいのに。
案の定、目的の工場についてからの打合せはネムイ、ネムイ。
まったく、ナニやってんだか。